- WordPressの有料テーマ「SANGO」はどんなテーマ?
- 「SANGO」は私に向いているの?向いていないの?
- 「SANGO」を買うべきかどうか…?
「SANGO(サンゴ)」は、デザイン好きなブログ中級者の方におすすめしたいテーマです!
数ある有料テーマの中でも、「とにかくSANGOはデザインが好き!」という意見が本当に多いです。
居心地のよさを追求した「お洒落で特徴的なデザイン」、そして自分の思い通りに「デザインのカスタマイズ」ができるのがSANGOの魅力です!
- とにかくデザインにこだわりたい!
- HTMLやCSSをカスタマイズするのが好き!
といった、やや中級者向けのテーマになります。
ただ、使える人が限られてしまう分、コアなファンが多いテーマでもあります。
この記事では、そんな『SANGO』についてもっと詳しく紹介していきます。
SANGOはぼくもとっても大好き!
Webデザイナーなら、だれでも憧れてしまうテーマだよ!
SANGOは「Wordpressのデザインにこだわりたい方」にお勧めのテーマです!
SANGOを好んで使っている方は、他の有料テーマにはない特徴的なデザインに惹かれた方がほとんど。
ブログ初心者の方でも利用できる設計ではありますが、使いこなしている方は、HTMLやCSSの知識を持った中級者が多いです。
SANGOの開発者はWebメディア「サルワカ」を運営するサルワカさん(@saruwakakun)。
「つい長居したくなる、居心地の良いデザイン」をコンセプトに、訪れる人にストレスを感じさせないテーマです。
販売価格:¥11,000(税込)
公式ページURL:https://saruwakakun.design/
総合評価 :
公式ウェブサイトでは、SANGOの初期設定を解説したカスタマイズガイドが整備され、その中で使い方についての質問も受け付けています。
そして、SANGOユーザーのためのコピペでカスタマイズができるガイド「SANGO Land」も登場。
また、2022年からは積極的に、SANGOを活用するための勉強会も開催されています。
SANGOの魅力を体験するためのカスタマイズサポートが充実。
とことんブログのデザインにこだわりたい方むけのコンテンツが充実しているというのも、他の有料テーマと一線を画す、SANGOのこだわりポイントだと思います!
SANGOはこんな人におすすめ!
SANGOが向いている・おすすめなのはこんな人
- SANGOのデザインが大好きな人
- Webデザイナーさん
- イラストレーターさんやクリエイティブにたずさわっている方
- WordPressのカスタマイズブログを運営されている方
- HTMLやCSSをさわるのが好きな人
SANGOはある程度知識をもった、中級者むけのテーマではあります。
ただ、SANGOのデザインが本当に好きな方であれば、ブログ初心者の方でもやる気を持って取り組めますし、そこから得られる知識は大きいです。
SANGOのメリット
- とにかくデザインが素敵すぎる!
- ページの表示速度が早い!
- プラグイン「SANGO Gutenberg」でブロックが充実
- 「SANGO Land」でコピペでカスタマイズ
- 更新が頻繁にされている
とにかくデザインが素敵すぎる!
SANGOを選ぶ方は、そのお洒落で素敵なデザインに魅せられた方が多いです。
そのくらい、SANGOのデザインは他のテーマでは決して味わえない、唯一無二の魅力があります。
正直、使いやすさという意味では、他の有料テーマに軍配はあがります。
でも、それ以上にこのデザインが好きというファンの方にとっては、最高のテーマだと思います。
シンプルで洗練されたレイアウトと、主張のすくない、やさしいただずまいによって、画像やコンテンツの魅力が何倍にも伝わる、そんなデザインです。
Googleの推奨する「マテリアルデザイン」を採用しているとのことですが、マテリアルデザインのコンセプトでもある、「見やすく直感的に操作ができる」を体現したテーマです。
ブログだけでなく、普通に企業のブランドサイトにも利用できるくらいよくできているテーマです。
私もお客さまむけのホームページ制作でよく利用していますよ。
ページの表示速度が早い!
SANGOはデザイン面が魅力のテーマですが、機能面でも非常に優れた点があります。
それがページの読み込みにかかるスピードがとても早いこと。
昨今、ページの表示速度は、SEO対策においても必須となることから、SANGOの記事表示速度の速さは大きなメリットです!
これを実現させているのが、テーマの設計にあります。
テーマ自体は極力シンプルな構造にし、記事内でのブロックによるデザインを行うことで、高速化を妨げる無駄なコードが減らせます。
また、重くなりやすいプラグインの導入をしなくてもいいように、テーマ内にで必要とされるウィジェットを実装。
そのほかにも、jsを使わずにCSSだけで機能を実装したり、画像やフッターの読み込みを遅延させて、表示をスムーズにさせたりと、かなり高速化にこだわっていることを感じます。
プラグイン「SANGO Gutenberg」でブロックが充実
SANGOはインストールした初期状態はシンプルで簡素な設計のように見えますが、実は投稿ページのブロックは他のテーマと比べても、かなり充実しています。
これは公式カスタマイズガイドでも語られている通り、敢えてこの仕様にしており、ブロック要素を充実させることで、組み合わせでデザインしていくコンセプトとのこと。
SANGO 3.0が目指すテーマ観とこれからのサイトカスタマイズ方法について
つまり、ブロックを使うことで、SANGOの魅力を存分に引き出すことができます!
各ブロックに対し、あらかじめセットされているパターンもとても多く、ありとあらゆるデザインを試すことができます。
更に、ブロック毎にカスタムCSSを使えるため、ブロックのカスタマイズもできます。
ブロックを使いたおすことでデザインの幅が無限に広がります!
公式サイトに掲載されているこちらの動画をご覧ください。
ブロックを使ったカスタマイズのデモが確認できますよ。
「SANGO Land」でコピペでカスタマイズ
SANGOの魅力はそのカスタマイズ性ですが、初心者には少しハードルが高い点がネックとなります。
それを少しでも改善するために、「SANGO Land」というコピペでブロックを作っていけるサイトを用意されています。
SANGO推奨のクリエイターさんがコンテンツのパーツを寄稿。
それをワンクリックでコピー、投稿にそのまま貼り付けたり、SANGOテーマ内の「コンテンツブロック」にコピペするだけで自分のブログの中で使えるようになります。
ブログ記事内で使えるコンテンツのパーツだけでなく、LPを作るためのテンプレートもあり、ホームページ制作にもかんたんに利用ができます。
初心者の方でも、SANGO Landの組み合わせによって、プロ顔負けのブログやホームページが作れます。
ぜひSANGOユーザーの方は、この便利なSANGO Landを利用してみてください。
更新が頻繁にされている
SANGOは2017年に登場したテーマですが、積極的にアップデートされているのも特徴。
特に2021年以降、ものすごい勢いで更新されています。
WordPressは時代とともに進化しています。
ただし、WordPressのテーマは開発者次第では、更新が止まってしまっていることがよくあります。
せっかく有料のテーマを買ったのに、WordPressをアップデートしたら使えなくなってしまったという話もよく聞きます。
アップデートの頻度が高いということは、今後、時代とともにテーマが進化していく一つの指標にもなります。
特にSANGOの場合、明確に今後の「目指すテーマ観」がはっきりしている分、もっともっと使いやすく便利なテーマに進化していくと思います。
SANGOのデメリット
- 使う人、ブログを選ぶテーマではある
- 公式ガイドを読み込むことが必須
- HTMLやCSSを使わないとカスタマイズが難しい
使う人、ブログを選ぶテーマではある
SANGOのデザインはとても魅力的ですが、実は思わぬ落とし穴もあります。
有名ブロガーのクロネさんの記事がすごくわかりやすいです。
SANGOの問題点
そしてSANGOの強みは同時に問題点でもあります。
Word PressテーマをSANGOとJINで迷っている方へ!選ぶときの簡単な判断基準はこれだ!
それが、おしゃれすぎてブログの内容に合わない場合があるという点です。
あまりに素敵なデザインすぎて、ブログの内容によっては違和感があるのです。
もう1つ言うと、私みたいにデザインセンスがない人間にとっては、WPテーマの美しいデザインを台無しにしてしまします。
美しいデザインのSANGOが活かせなかったのです(SANGOが悪いんじゃないです。単に私の力不足・・・)。
ブログで取り扱う内容によっては、SANGOのスタイリッシュなデザインがあわないことも多いですし、何より使う人のセンスも必要だったりします。
そのため、Webデザイナーさんや、ある程度クリエイティブに携わったことのある方に勧めています。
デザインが素敵すぎることが、逆にデメリットになることも…。
ブログ初心者で、デザインもこだわりたい方なら、正直JINの方が扱いやすいです。
公式ガイドを読み込むことが必須
SANGOをインストールして、まずだれもがこう感じると思います。
「あれ?シンプルすぎないか?」
無駄なものを削り、本当に最低限のところからスタートなので、最初はとまどう方も多いです。
そこで欠かせないのが公式サイトの「カスタマイズガイド」。
こちらを読み込んで、一つ一つ設定していく必要があるので、少し慣れるのに時間がかかってしまいます。
ただし、その分自分の好きな形をつくれるメリットもあります。
最初から親切に色々用意されているテーマが多い中、独自のブログを作れるのもSANGOの特徴かもしれません。
HTMLやCSSを使わないとカスタマイズが難しい
SANGOはカスタマイズ性を強みとしている分、HTMLや CSSといった基礎的なホームページ制作の知識が必要です。
最近ではソースコードをコピペでカスタマイズできる「SANGO Land」もありますが、それでもはじめての方がソースコードをさわるのもなかなかハードルが高い。
ただし、これは弱みと強みは表裏一体で、HTMLをさわれる方にとっては、すごく便利な設計になります。
テーマの多くは初心者でもかんたんにカスタマイズができる設計のため、知識がある方にとっては、細かなこだわりを作れないマイナスもあります。
そのため、使う人によってはメリットに感じる点かもしれません。
SANGOの評判・口コミ
良い評判の口コミ
SANGOを使う人のほとんどがデザインが好きだからという意見。
中級者向けと書きましたが、中にはブログ初心者の方の利用もあります。
悪い評判の口コミ
SANGOを実際に使っている方から、初心者向けではないと意見はちらほら。
でも、SANGOユーザーさんは、難しくても頑張ってモノにしようという意欲がある方が多いです。
SANGOの気になるところを徹底解説
まとめ:デザインやクリエイティブに力を入れたい方へ!
SANGOの素敵なデザインに憧れを持つ方はいらっしゃるかと思います。
この記事でも書いた通り、どうしても中級者むけのテーマにはなってしまいますが、その分学びも多く、得られる知識も大きいと思います。
SANGOのコンセプトは
「つい長居したくなる、居心地の良いデザイン」
これは読む人だけでなく、SANGOを利用している方にとっても言えることです。
自分のブログが好きになり、居心地よく使えるというのは、継続するためにも大切です。
素敵なデザインのブログを作りたい方は、こちらからSANGO公式サイトへ。
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